小細胞肺癌の闘病記

小細胞肺癌の闘病記と情報共有です

2017/11/25 14:12 逝去

笑顔で、逝去致しました。

宣告から、半年、走りきった母の人生です。

治験の参加なども、私のエゴで色々やりましたが、結局は積極てきな治療をせずに、

ありのままを受け入れて、可能な限り、自宅で孫、家族と生きる。

最後には、緩和という、苦しまない選択をし、笑顔で、死んで行った母の事を、今は

最高に幸せな半年を送れたのだろうと思います。

正直言えば、モルヒネの量の調整で、あと、一日、二日は、話はもっとできたのかもしれません。

あと数日、一緒に過ごしたいと思うのは、私の未練や後悔ですね。

最後の入院から、まる二晩、遠方の私にも最後に看病をさせてくれました。

たった二晩ですが、これが、死期がいつだかわからない途方もないことであったら、

仕事を長期間休むしかなかったり、私自身の心も体ももっと疲弊していたことと思います。

最後まで、仕事を休むな、お母さんは元気にやっているから、仕事しながら、無理して茨城に来る事もないからと。

後悔ばかりが募ります。

本当にあれで良かったのか。

 

これからは、緩和ケアについて、書いていきます。