小細胞肺癌の闘病記

小細胞肺癌の闘病記と情報共有です

小林麻央さんについてのこと

ここ数日、小林麻央さんの治療法の良し悪しがネットにあがっていますね。

つい、読んでしまいます。

標準治療を受けずに、民間治療だけを優先していたみたいな話です。

私も、母の告知、余命を知った時に、バカみたいにネットを検索しまくりました。

ワンクール300万という、免疫療法などの医院にも行こう!!と、思うほどでした。

抗ガン剤を使うにあたっては、副作用も考えなければならない。

民間治療法の免疫療法や、その他諸々は、確かに副作用は少ないのでしょう。

もし、母が、末期ではなく、直接の生き死にには遠い臓器の癌であったら、

私の選択肢は広がったと思います。

標準治療法と並行して、民間もやったと思います。

ただ、今の現状からすると、

標準治療のみに専念し、担当医を信じて、

抗ガン剤に耐えうる体力を維持している現在があり、また、その結果、癌が縮小しているとう現実があります。

抗ガン剤の副作用は、頭では理解出来ても、

体感は出来ません。

物質的な痛みのほかに、精神的な痛みがあると思います。

うちの母が、私達残される家族のために1日でも長く生きたいと思い、抗ガン剤の副作用と、死ぬことに対して向き合っていることに感謝します。

すごいよ、お母さん。

って、言っちゃいました。(笑)